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猫に肥満細胞腫を発見 発見から切除まで

Twitterですこしお話しましたが、ルルピに1mmのしこりがあるのを発見し、それを切除しました。備忘録としてまとめておきます。

みなさんのご参考になれば幸いです。早期発見の一番の手立ては、日ごろのスキンシップで違和感を感じるか、だと思います。

 

 

5月29日頃

夜はルルピは私の自室で寝させるようにしているので毎晩回収します。うちには家族に老人がいるため、夜中に廊下でヘソ天して寝ているルルピを気づかず踏むなどの事故防止のために、夜は必ず私の部屋で過ごさせるようにしています。ルルピはグレー色なので、電気がついてないと本当に夜は闇にまぎれてしまって見えないので。

回収するために抱っこしたとき、右側肩甲骨のあたりに親指で違和感がありました。と言っても、気のせいかな?と思う程度で、最近ブラッシングをさぼっていたので、そのせいで小さな毛玉ができちゃったのかな?と思いました。なので小さな毛玉なら手でほぐしてしまおうと思い、親指で触ったあたりを探してみましたが毛玉は見つからず、はて?やはり気のせいだったか?とその晩はそのまま様子見しつつ、心のどこかでひっかかっていました。

 

6月2日

この日も夜の回収に抱っこ。すると先日と同じ場所あたりにやはり毛玉かな?それともしこり?極小さなイボ?のような感触。2回目の違和感なので、ここで確信に変わりました。これは絶対になにかできてる!と思ったので、指で感触をたよりに毛をかき分けて懸命に探したところ、ゴマ粒か、それよりも小さなサイズのイボのようなものが皮膚にあるのを発見。歳を取った猫ならまだしも、ルルピはまだ2歳なので、かなり衝撃でした。一瞬で頭の中に「腫瘍」の文字が浮かびます。

発見時が夜だったので、翌日の6月3日の朝いちばんにかかりつけ医に予約の電話をいれますが、あいにく当日は予約でいっぱいとのことで、次の日の午前中に診てもらうことになりました。

診てもらうまでにネットで情報をあつめたところ、どうやら「肥満細胞腫」の症状に近いなと、素人判断ですが思いました。肥満細胞腫の場合は、良性の可能性が高いとのことだったので、ちょっと安心できました。

また、指の感覚でかろうじてわかる程度の大きさのイボなので、診てもらう際に見つからないなんて事態を避けるため、ちょっとかわいそうですが、イボ周辺の直径3センチ程度の毛をバリカンで剃りました。これはのちにわかりますが、良い判断でした。剃ってあった状態でも、先生でも見つけることが困難だったからです。

 

6月4日

診察してもらいましたが、細胞を取ろうにも、患部の写真を撮ろうにも、スタッフみなさん苦労しておられました。なにせ一番ほそい針でも取れない大きさ、写真を撮っても小さすぎて写真の意味をなさない感じでした。が、皮膚をつまんでアルコールで濡らすとかなり見えやすくなったので、その状態で写真を撮ってもらいました。また、細胞の採取では、針ではなく小さなメスでしこりを縦に半分に割り(と言っても傷自体は1~2mmだったと思うので、本人はまったく気にしていませんでした。ルルピは病院では始終なんでもされるがままの良い猫ちゃんなのです…)、ガラス板にペタペタされて染色してみたところ、どうやら肥満細胞腫っぽいですねという結論になり、ここで切除の手術をすることが決まりました。

先生の説明によると、本来は全身麻酔をかけてやるところですが、今回は発見が早くてしこりが極小さいこと、ルルピが病院ではされるがままで一切暴れることのない猫だということ、ということで局所麻酔で簡単なクッキーの型抜きのような器具で猫にも負担が少ない方法で手術可能であるとのことでした。また、全身麻酔で2~3万、病理検査で2万円ほど飛んでいくので、それでしたらもう切除可能な段階で切除してしまいましょうという方針でしたので、お財布にも優しそうなので合意しました。

また、細胞採取のためにすこしメスで傷をつけたのもあり、細胞を刺激しないためにも(肥満細胞腫は刺激するとヒスタミンがばーっと出て広がる可能性もある、とかなんとかと仰っていた気がします。)、手術当日まで患部を触らないように注意するよう言われました。

先生の経験談ですが、肥満細胞腫には皮膚にできるタイプと内臓にできるタイプがあり、とくに脾臓に肥満細胞腫ができていた猫ちゃんを全身バリカンで剃っていたら、そのバリカンの振動でヒスタミンが一気に噴出して、貧血を起こして死んでしまったことがあるそうです。こわい。

今回は皮膚にできたタイプだったので、早期に発見できて良かったです。

 

6月7日

手術当日。夜中0時から絶食させているのですが、幸いルルピはもともと食にあんまり興味がうすい猫なのであんまり文句も言ってませんでした。まぁキャリーに入れられたら「また病院いくんですか?この間行ったばかりですよね?!」と言わんばかりに鳴いてましたが。

診察台に上がって、まずは採血。毎回そうなんですが、ここでもなんでもされるがままの猫でした。先生によると、「おとなしい猫ちゃんなら、実は猫は一番首から採血するのがいいんですよー」とのことで首に注射刺されてましたが、一切微動だにせず、鳴きもせず、家じゃなんだかんだとウニャウニャ文句言ってくるルルピとはえらい違いです。そして、「じゃあちょっと待合室で飼い主さんは待っててくださいねー」とのことで、私はてっきりこれから手術の準備にはいるのかな~と思いながらのん気に待っていたのですが、約10~15分後に呼ばれた際に「手術おわりましたよ~」でびっくりしました。はやすぎる…! 

先生によると、直径6mmのクッキー型抜き器(と便宜上呼ばせてもらいます)で型抜きしたそうで、切除した皮膚も見せてもらいましたが、本当に小さかったです。ただ、猫本体の皮膚のほうはというと、型抜きすると皮膚の傷口は拡大するというか、張り詰めていた布をハサミで切ると広がるように、傷口自体は少し広がって1cm前後くらいになっていました。それをホッチキスの針のようなもので1つ留めている状態とのことでしたが、出血自体もあまりなく、猫の回復力なら3~4日でくっつきますよとのことでした。一週間後に抜糸(糸ではありませんが)にくるように言われ、3日分の抗生物質2種を処方されました。

「ホッチキスでとめる際に、かぼそくちょっとだけ鳴きましたが、本当におりこうさんでしたよ!」「猫ちゃんで局所麻酔で手術できる子っていうのはめったにいないんですよ~」とスタッフさんや先生に褒められまくって、飼い主はエヘヘ…と照れるしかありません。

また、ノミ予防のレボリューションは続けていますか?との質問には、「うちは外に出すこともないのであまり必要性を感じていないので最初の6か月はやりましたが、その後はやっていません」と正直に申告しました。スタッフさんが言うには、猫自体がお外に出ていなくとも、人間は出入りしているので、一応術後ということもありますし、やってもらえますか?とのことだったので、また6か月分購入しました。まぁまた使い切ったら再度言われない限りはやらんでもええかな…と私は思っています。これは飼い主さんたち各自方針が違うと思いますが、ルルピはレボリューションを打つと「なんか変なことされた!!」って暴れちゃうんです。ストレスかけてまでやるリスクを天秤にかけたとき、まだうちは若いしそんなに積極的にやらんでもいいかなと、今のところは考えています。

 

処方された抗生物質は「そのままチュールかなにかで包んで飲んでくれるなら一番よし。無理そうなら砕いて」とのアドバイスされましたが、うちのルルピはチョロかったので、スプーンに錠剤をのっけてその上からチュールをかけてしまえばあっという間に完食しました。天才、きみの名前は今からチョロ子だ。

 

病院から帰ってきた直後は傷口周辺をなめてましたが、去勢手術のときとくらべたらそんなに気にしている様子でもなかったので、本当に負担の少ない手術だったみたいです。

 

6月14日

抜糸日。抜糸は驚くほど簡単に一瞬で終わりました。ホッチキス1本で止まっているだけですから、それをピンセットですっと抜いておしまいでした。傷口はもうかさぶたでとじていました。かさぶたがはずれたら綺麗な皮膚が出てきますから、そしたらシャンプーしてもOKだそうです。

また、病理検査の結果も聞きました。結果的にやはり肥満細胞腫でしたが、要約すると綺麗に切除できていること、細胞腫の数も少なかったことなどがレポートとしてあがってきていました。

また、体重は3.32kgで、マンチカンは肥満が厳禁なので「このくらいの体重を維持したらよいですか?」と質問したところ、「そうですね、…まぁでももうちょっとお肉ついてもいいかな?くらいなので大丈夫ですよ」とのことでした。猫は痩せさせるのが大変というイメージなので(なにせ犬みたいに毎日散歩にいくわけじゃないので)、太らせないようにずっと肥満防止系のご飯をいろんなローテーションであげてきたのですが、痩せ気味ならもうちょっと別の系統のフードでもよいのかもしれません。とりあえず換毛期は毛玉が気になる成猫用フードをあげることにしているので、夏に向けてはそのフードですね。

 

また、今回の手術の金額としては、全体で5万7千円ほどでした。これには病理検査の2万円が入っているので、病理検査を断れば3万7千円ほどだったと思います。

私はもうすでに切除したものを病理にまわさなくてもいいかなと思っていたのですが、結果としては安心材料になりました。が、先生の話によると、肥満細胞腫というものは同時多発的にできるタイプが多いらしいので、また発見されるかもしれませんとは言われました。また出来たときには切除はしても病理にはまわさなくてもいいかなと思います。なぜなら、今回のレポート以上の情報はとくに得られなさそうですし、得られたところで最終的に切除のルートしかないからです。投薬で治りますだとかの情報があればまた違ったかもしれませんが、2万円で猫に新しいベッドやら玩具やら買ってあげたほうが猫のQOL的には良さそうだと私は考えます。

 

以上が、今回の発見から切除までのレポートでした!

 

早期発見は、もう毎日猫を触りまくること、指の感覚を大事にすること、くらいしかないかなと思います。私が今回発見できたのも、たまたまいつも触る肩甲骨付近にできたからです。先生によると首から上にできやすいもので、シャムネコに多いとの情報もある、とのことなので、みなさんも気を付けてスキンシップをとってみてくださいね。

 

新しく設置したトイレを使ってくれるようになった工夫について

我が家の猫トイレ設置事情について書きたいと思います。(ようやく重い腰をあげた飼い主)

 

まだ1歳に達していなかったころまで、ルルピはケージ内に設置していた子猫用トイレのみで生活していました。

 

▲ケージ内に設置してあるルルピ愛用の子猫用トイレ

 

が、理想的には猫1匹につきトイレは2台あったほうが良いとインターネットで読んだことがあったのと、成長するにつれてやはり子猫用トイレでは狭かろうと思い、我が家では時を遡ること2020年8月に大人猫用のトイレを導入し、これまで使用していた子猫用トイレと併用で2台設置体制となっていました。

 

 

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▲新品トイレは、母の部屋に設置させてもらいました。

 

いろんなタイプのトイレを見ましたが、屋根付きのほうが個室感があって落ち着くかしらと思い、最終的に選んだのはこれ。

 

…だったのですが。

 

なかなか使ってくれないなぁ~と思いながら、ちょっと使用済みの砂チップを混ぜたり工夫しても知らんぷりされて、なんとそのまま1年もの歳月が過ぎました。

設置した部屋の主たる母からは、「使わないし邪魔だからあんたの部屋に戻そうかしら」なんて言われる始末。私の部屋はもう大型ケージやらご飯皿やら猫ベッドやらで空きスペースは皆無でございます。

なんとか使ってもらいたくて、屋根を外した状態で数日放置してみたり、おしっこしたそうにソワソワし始めたら抱っこして中にそっと押し込んだりしてみたのですが、「ここじゃないですわ」といわんばかりの顔でそそくさと出てきてしまう、そんな日々が続いていました。

 

ここはもう一工夫必要であると判断し、ネットを調べてみると、猫自身が安全だと感じられないと安心して使用してくれない等の記載をみて、もしや…と思い試してみたのがこちら。

 

▲クルッ

 

向き変えただけ。

 

私たちに見られてるのが緊張するのかな~?と思って、くるっと向きを変えてみたのです。

 

そしたらなんと!

 

2~3日は変わらず無視していましたが、ある日おずおずと入って、初おしっこしたのでした。いやー1年以上無視されていても、粘り強く押し付けてみるものです。猫との妥協点を見出した瞬間でした。

 

それ以来は、ちょくちょく使うようになり、今でも子猫用トイレと併用は続けているものの、4回に一回くらいの確率で大人用トイレも使ってくれるようになりました。やはり慣れ親しんだ子猫用トイレのほうが好きみたいですが、体の大きさ的に本当にもうギリギリなので(いつも「うんちがこぼれるのでは?!」とひやひやしながら見ている 笑)、飼い主としては大人用トイレと半々、欲を言えば大人用トイレをメインで使ってほしいところです。

 

 

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▲「妥協できるのはここまでですわ」のルルピ

 

今後も、人間側の都合と、本人の意見との折り合いをつけて、お互い快適に暮らしていきたいものです。

 

猫ちゃんのご飯、どのくらいで変えていますか?

猫は同じご飯をあげ続けていると飽きてしまうと聞いたのでちょこちょこ変えるようにしているのですが、他の猫飼いさんたちは実際のところどうなのでしょう?

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現在 使用中の食器類

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▲ルルピの食器類。ご飯皿1枚、水飲み器3枚

 

1.ご飯皿

こちらはもう紹介するまでもなく有名な猫壱さんのご飯皿です。

短足ちゃんなので高さがありすぎるかしら?と心配していたけれど、うちにきた月齢5ヶ月の頃から普通に食べやすそうに使ってくれています。

 

2.水飲み器①

こちらも同じく猫壱さんのウォーターボウル。メモリついてるので一応いつも200mlのところまでお水を入れています。以前は300mlまで入れていましたが(猫はヒゲが当たると飲みづらいと聞いたので)、地震でこぼれるので今は200ml。でも問題なく飲んでいます。こぼれても多少は大丈夫なように、下に水切りトレーを敷いています。

 

3.水飲み器②

こちらも、「理由はよくわからんがよく飲むようになる」と有名な(笑)、ヘルスウォーターボウル。こっちはご飯皿の隣に置いています。ご飯皿のとなりにお水を置くとあまり飲まないとも聞くのですが、確かに、お気に入りの場所に置いている猫壱の水飲み器で飲んでいる姿の方がよく見ます。が、夜はこっちの器で飲んでいるので、あんまり我が家の場合は関係ないのかも。味が変わっているのかは…確かめていません(笑)

 

4.水飲み器③

陶器ばかりじゃなくてガラス製はいかがかしら?と思い、飲んでくれたらラッキー程度に置いています。時々ペロペロしているのを見かけますが、まだ最近導入したばかりなので、大抵は無視されています(悲しい)。

 

現在あげているご飯

うちはいつも2種類のフードを混ぜて与えています。特に大きな理由はないのですが、譲っていただいたブリーダーさん宅でそうしていたので、たしかに一食でふたつの効果が得られるなら混ぜて与えたほうが一石二鳥かも?と思い、そうしています。それにフードの切り替えも半分を変えるだけなので(A+Bの組み合わせをA+Cにする場合)、3~4日で切り替えられるのでラクかなとも。

今あげているのはこちら。

 

 

1.ロイヤルカナン 毛玉が気になる成猫用 ヘアボールケア

2.ロイヤルカナン 適正体重の維持が難しい成猫用 アペタイトコントロールステアライズド

 

こちら2kgのものをそれぞれ買って1:1で混ぜて与えています。ルルピはロイカナのご飯が大好きで、ニュートロも時々配合してあげる時期もあるのですが、そのときは器用に選り分けて最初にロイカナの粒だけ食べる(笑)

なので、いつもロイカナ+ロイカナか、ロイカナ+ニュートロの組み合わせにしています。大体2ヵ月でなくなるので、一方を別の種類に変えるようにしています。

でも2か月毎って頻度高すぎるのかしら?とちょっぴし疑問です。

ですが、若いうちにいろんな味を与えてみて好みを把握しておくことによって、年を取って食欲がなくなった時に「この味好きだったから食べてくれるかも?」などのヒントになるかもしれないので、やっぱりいろんな食感・味を与えて反応をみたほうがいいのかなぁ。今のところルルピはなんでもドライでもウェットでもパクパク食べてくれます。

 

今まで他に与えたことがあるのは、

  • ニュートロ キャット ワイルド レシピ アダルト サーモン 成猫用
  • ニュートロ キャット ワイルド レシピ アダルト チキン 成猫用
  • ニュートロ ナチュラルチョイス 避妊・去勢猫用 アダルト 白身魚
  • ロイヤルカナン フィーラインヘルスニュートリション インドア ロングヘアー

ルルピは特にロイカナの「アペタイトコントロールステアライズド」のドーナツ型の粒が大好きみたいなのですが残念ながら今春頃に改定されてしまったようでもう買えません。。。

「アペタイトコントロール ステアライズド(適正体重の維持が難しい成猫用)」がリニューアルし、「アペタイトコントロール(おねだりの多い成猫用)」として発売されます。同時に、ウェットフードの「アペタイトコントロール(おねだりの多い成猫用)」も発売されます。
この変更に伴い「アペタイトコントロール ステアライズド7+( 適正体重の維持が難しい中高齢猫用)」は終売となります。
そして、避妊・去勢をした猫の適切な体重維持をするための「 ステアライズド(避妊・去勢 成猫用)」と「ステアライズド7+ (避妊・去勢 中高齢猫用)」も発売されます。

引用元:

アペタイトコントロール ステアライズド販売終了と おねだりの多い成猫用フード ...

 

ルルピが1歳になるまでは、

  • ロイヤルカナン 子ねこ キトン 成長後期の子猫用
  • ニュートロ ナチュラルチョイス 室内猫用 キトン チキン

を1:1で混ぜてあげていました。こちらは両粒とも好んで食べてました。

一番うちのルルピに不評だったのはニュートロの「避妊・去勢猫用 アダルト 白身魚」でした。しぶしぶ食べてましたw

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▲子猫時代。あんまり今と変わらない。大きさだけが一回り小さい

 

お水は前回記事にしたブリタのお水をあげています。もともとうちのお水はカルキ臭が結構あったので、ルルピは一日置いた水や時間が経った水を好んで飲んでいましたが、ブリタで浄水したお水にしたら前よりも明らかに飲んでくれています…! やっぱりカルキの匂いがしていたんだね、ごめんね。人間としても美味しいお水が飲めるようになって、飲水量が増えて健康的でハッピーです。味がまろやか~♪

 

almoclip.hateblo.jp

 

 

 

というわけで、我が家で与えているご飯や食器の紹介でした。

 

 

*追記

ドライフードのことだけ書いてウェットフードについてはまったく書き忘れましたので、またの機会に触れます。

今年最後のシャンプーしました

何も知らずに今日ものんびり過ごしているルルピ。

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▲ぐーたら のんびり こてーーん 

 

ルルピは我が家に来てから、今年の4月・8月と計2回シャンプーしています。が、前回のシャンプー後のドライヤーで逃げ回り、私の手腕も練度が低かったせいもあってあまりお腹側をうまく乾かしてあげることができず、ラーメン状になってしまっていることがずっと気になっていました。また、うちではお尻周りの毛を刈っているので毛は大丈夫なのですが、おちりの穴付近に1mm以下のウンチカスが…ついてるような気が…するようなしないような…するような…ということも気になっていて、天気が良くあたたかな日に今年最後のシャンプーをすること自体は決定していました。

それを土曜日に決行しました。

 

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▲セルフグルーミングさぼりがち男子。もちろん自分のおちりは気にしない。

 

今回のシャンプーは、かなりうまくいきました。ルルピも私も、回数を重ねるごとにレベルアップできていることがわかり嬉しいです。ルルピは、水の入っている桶が怖いみたいで、その中に漬けようものならパニックのスイッチが入ってしまうことは今までの経験からわかっていました。猫を洗う動画ではよく水をためた桶にみんなおとなしく漬けられているのに、ルルピはその逆で、シャワーのほうがOKなんです。なので今回からは桶は使わず、優しくシャワーで濡らしていったので、泡で洗い始めるころには「もうどんなに鳴いてもこの場から出してもらえないんだ…」と悟りに入っていたので助かりました。

 

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▲タオルドライされてショボショボに細くなってる

 

ルルピはセミロングなので正直洗うことよりも乾かすことのほうが大変です。前回までは片手でチュールをあげながらあやしつつもう一方の手でドライヤーをかけていましたが、今回はドライヤーを固定する工夫ができたので、両手で毛をワシャワシャさばけてとても効率的に乾かすことができました。チュールなしで乾かし終えることができましたが、『シャワーしたあとに良いことがあるよ!』と印象付けるためにチュールはあげました。うちはチュールは週に2回あげてるだけですし、まぁシャンプー後にあげるのは猫の精神衛生上やむなしでしょうと思っています。

乾かし終えて、一回りルルピは小さくサイズダウンし、撫でる時の手触りは最高にフワフワ。よだれくちゃかったお手々も、無臭になりました。

 

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▲ママの椅子でくつろぐルルピ「なにか文句あるの?」と言いたげ。

 

トリプルコートなどの本当に毛量の多い猫種の子は、ひと月に一度洗わなきゃいけないみたいですが、本当に大変だろうなと思います。うちは春から冬の初めまでの期間に、二ヶ月に一度くらいの頻度で洗うくらいで済んでいますが、、、。

そもそもブラッシングが嫌いなので、うちでは週に2回しかブラッシングしないのです。一人がチュールをゆっくりチビチビあげながら、もう一人がせっせとブラッシングに専念するというスタイル。幸いなことにルルピはセルフグルーミングをほとんどしないというか、オス猫に多いみたいですが面倒くさがりでサボりがちなので飲み込んでいる毛の量は少ないので、週2回のブラッシングでも今のところ問題なく過ごせています。うんちが毎日きちんと出ているので、そこは安心。

とはいえ、毛球症予防のためにも、やはり定期的に今後も頑張って洗っていきたいと思います。

猫のためにBRITA(浄水ポット)を買ってみた

猫飼いさんたちの悩みの種、そのひとつに『猫、あまり水飲まない問題』が常にあるのではないでしょうか。うちもその一人です。その状況を改善する一手として、水をまろやかにするBRITA(ブリタ)の浄水ポットを買ってみました。

 

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▲冷蔵庫に入る大きさだけど、冷たいお水は猫に良くないのでいつも常温

私が今回買ってみたのはこちら。

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*追記

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そこそこ大きいけれど、2重になっている外側に水がチョロチョロ10分くらいかけて浄水されていくので見た目ほどたくさんは一度に作れません。でもうちには充分です。

 

まずは人間が毒見をば…と僭越ながら先にいただいてみましたら、あら~!ほんとうにカルキ臭が一切ない!うま! お水の味なんてなんにも違いがわからない私でも、普通の水道水はまずいと感じていたのに、このブリタで浄水したお水なら飲めます。美味しい!

 

ルルピはいつもお水を飲むとき、砂を掘るような動きをチョチョッとしてから飲むのですが、ブリタで浄水したお水だとその動きがなくなったような気がします(目撃できてないところでやってるのかもしれないけど)。

ブリタはミネラルとかを増やしたりしないので、尿路結石の心配をしなくていいのがいいですね。

 

とりあえず飲み水はこれでしばらくやっていってみようと思っています。

 

 

 

 

 

令和にブログを始めようと思ったわけ

SNS全盛期、世はショートコンテンツ台頭の時代であるこの令和になぜ古の流行文明(と言ったら失礼だが)であるブログを始めようと思ったか、所信表明を兼ねて書いておく。

 

TwitterInstagramを見れば、いくらでもよそ様のおうちのカワイイ猫ちゃんやお犬様が拝見できる。大変良い。心が癒されるし、まれにドジな一面をおさめた面白動画など見た日には家族にも紹介する。大好きである。

 

しかし、各々の知見が集合知として蓄積されるにはあまりにSNSは儚いものである。些末なことで煙をたかれたちまち炎上しアカ消しまで追い込まれている人を見ることは珍しいことではない。もちろん相応の理由をもってしてアカ消しする事態に陥る人もいる。

そうなったとき、その人が今まで積み上げてきた知見や経験談はすべて一瞬で無に帰すのである。なかったことになる。魚拓やWebアーカイブも、URLがなければ探しようもない。なんと儚いことだろう。

アカ消しとまでいかなくとも、そういえばあのツイートしてた人元気にしてるかしら?とある日見に行ったら非公開アカウントになっていてフォロリクしても承認されなければ一生その人の過去ツイも見れる期待は持てない。閲覧用アカウントをブロックする人もいる。人畜無害だけれどツイートするほどのことも起きない凡庸な人生を送っている筆者としては実に悲しい。

偏見かもしれないが、ツイートがとまると数カ月でアカウントを消してしまう(そして多分知らないところで転生している)人が多いような気がしている。

ところがどっこい、ブログはどうだろう。

私は生き物が昔から好きで、ハムスターやらメダカやらせっせと育ては虹の橋を渡るところを看取ってきた。アラサーであるがインターネット黎明期からネット世界とはかなり仲良くしてきた。当然、当時飼っていた動物と同じ動物を飼っている人の知恵をインターネットを通して日々拝借しながら大事に飼ってきたつもりだ。

私は小さい頃は無類の犬派で毎日図鑑を眺めては内容を暗記するウェルシュコーギー大好きっ子だったのだが、ある日偶然辿り着いたブログの猫ちゃんのあまりの可愛さに衝撃を受け、それ以来徐々に猫もかわいいなと思うようになった。猫ちゃんかわいいな。猫ちゃんってツンデレなのね。猫ちゃん飼いたいな。そんなふうに思い続けて10年以上が経過し、ついに私は念願である猫ちゃんとの暮らしを去年スタートさせたのである。

で、だ。

当時毎日のように巡回していたブログだが、当然更新が止まっているブログが大多数なのだが(そして恐らく猫ちゃんは旅立ってしまったのであろうと思われるが)、ちゃんとそのまま残してくれている人が多いのである。いわば跡地だ。私を猫ちゃん好きに変えた人のブログも残っている。時が止まったまま、時折訪れる人を待っている廃墟のように、美しく残っている。または、「6年ぶりに今の近況をブログ更新します」なんてサプライズなブログもあった。

そう、ここがSNSとの違いだと、私は思っている。息が長いという別の意味でのロングコンテンツである。

そして過去の記事も検索がしやすいし、よそさまの失敗談や成功例という経験値をおすそ分けしていただけるのだ。心の底から感謝申しあげる。大変にありがたい。

また、先日Twitterで放置してあったヒモを誤飲して危うく命の危機に、というツイートを見た。飼い主さまは「猫にとって紐状のものが危険だとは知らなかった」とのことだった。一方で、私は猫との生活を始めるまえから紐状のものやあらゆるオモチャが誤飲の原因となることはずいぶん前から知っていた。そう、過去にどこかの猫ちゃんのブログで読んで背筋が凍ったことを覚えていたからである。そのツイートにはたくさんのリプライがついており、同じく知らなかった飼い主さんたちも多かったことに私は驚いた。日本人だけでも1億人いるのだから、なにかの出来事はすでに誰かが経験しているのである。ただそれが何かの形で残っているかは別として。

 

と、長くなってしまったが、これらいくつかの機運が重なって、私も未来の誰かのためにブログという形で猫ちゃんのことを残していきたいと思った。有料サーバーでやってしまうと更新しなくなった時に跡地として残りづらいが、無料ブログならまぁサービス終了しない限りはなんとかなるだろう。

 

猫を飼っているみなさま、軽率にブログを始めてみませんか?

うちの子のお気に入りフード、飼い主様のオモチャ選びのこだわり、失敗談、それのリカバリ成功例、うちではこんな工夫してます案、などなど。

猫飼い同士で経験値の共有、しませんか。

 

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▲うちの猫ちゃんの紹介までたどり着かなかったので写真だけでも

投稿のテストです

本文です。投稿のテストをします。

太字です。ななめです。取り消し線です。下線です。文字の色を変えました。

 

長めの本文のテストです。

雲はドレミファソラシドのきょろきょろゴーシュたちを鳥になおしゴーシュんた。またこういやないないといううしまします。粗末うたんましもましまた先生の無理目のところをはぱちぱち正確ただて、どこでも水で弾きられるものたまし。急いすぎわたしは音からよくますてたくさんのつけの頭みちでのみ第一眼あたりの失敗を叩きてだしたまし。

かっこうはさっき云いながらいただいます。むとそっくりゆうべのとおりぐんぐんは一こりこどものようへ弾きからきまし。セロもセロゴーシュとみんなへ云いていた。狸もボーをあんなにに追い払っからおいに係りのようへしてセロが云いてやっとゴーシュとついていない。

どうもまるで外を気持ちをおろしたた。

おまえいきなりにみみずくでぶっつかって戸からあるないな。こどもを云ったまし。

 

大の見出しです。

中の見出しです。

小の見出しです。

これは箇条書きのテストです。

  • あいうえお
  • かきくけこ
  • たちつてと

これはリンクのテストです。

Google Yahoo 

これは埋め込み式のGoogleリンクです

www.google.co.jp

 

これは引用のテストです。

例は法典記事が創作できペディアたないとき、侵害いいれる方針を著作号必要の編集メディアでしれるてはしない、記事のメディアは、明示満たさGFDLが出版するものとして許諾適法ますなていなで。したがって、日本語の説明者も、条件の投稿し投稿自由ない法を許諾し、その取り扱いになって目的に投稿するものに引用しれるな。したがってを、検証言語を著作基づくれていフリーにまずしれ示しのは、引用ますあれ、場合としては著作者の許諾においてライセンス上の問題はすることが、お担保権は、必要の参加をいいてルールを転載するたているなくた。

転載するて、それの引用もなくなどいいあります。および、本利用等を、投稿する取り扱いの原則、対象を適法に著作することがしれば、タイトル記事の投稿に巻を受信なっことをして、参照あるな本文に表示、利用権利用たでしょとの投稿がするものは、比較的短いとするとよいますます。しかし特には、該当受け入れに参照いいればいる文を比較的合意さ、性質上で著作しことについて、ペディアの見解に対して有償の行為でなく信頼考えことにしませ。または、パブリックを付を満たす記事として、そのアナウンサーの記事がなく公表しれるている濫の場合を決議さや、下物が趣旨となっ事例により、その文権の適切侵害の場合が成立従いとする下な。

そのようで引用理事は、フリーと提供自由物の改変に重要ライセンスにでき必然で、比較的よれことますはなるりです。しかし、これらと問題をさことで「転載権」の回避で。accessedの記事に保護行わられ以下で自由ます文章んてとよれて、政治で投稿するなかっ対象に方法ますを留意しれと、次々定めますませか。引用者と承諾しれるですBYませないから問題はたかもできるなまし。しかし、編集日を存続置いれている同一に原則ないから依頼さば、「タイトルが、その他でも引用を可能」ます一つメディアが満たすとしてライセンスの主題を引用しでです。

これは目次のテストです。

 

これは脚注のテストです。

私はその人を常に先生*1と呼んでいた。だからここでもただ先生と書くだけで本名*2は打ち明けない。これは世間を憚かる遠慮というよりも、その方が私にとって自然*3だからである。私はその人の記憶を呼び起すごとに、すぐ「先生」といいたくなる。筆を執っても心持は同じ事である。よそよそしい頭文字などはとても使う気にならない。私が先生と知り合いになったのは鎌倉である。その時私はまだ若々しい書生であった。

 

これはマーカーのテストです。マーカー、マーカー。

これはマーカー2のテストです。マーカー、マーカー。

これはマーカー3のテストです。マーカー、マーカー。

これはマーカー4のテストです。マーカー、マーカー。

これはマーカー5のテストです。マーカー、マーカー。

これはマーカー6のテストです。マーカー、マーカー。

 

マーカーについてはこちらのサイトを参考に設定しました。

kagesai.net

web-dev.tech

tripume.com

 

以上でテストを終了いたします。

 

 

 

*1:私は一般的に教師全般が嫌いである

*2:本名とは限らない

*3:自然の定義から説明が必要